こんにちは、KOBUSHI BEER LOUNGE & BARの井上です。世界は大変なことになってきました。当たり前の生活がガラッと変わって、昨日あるものがもうそこにはない。僕たちが当たり前に吸っていた「自由」が真綿で締められるようになくなっていきました。世界の急変とは逆に日本ではゆっくりと。ウィルスそのものより人の心に感染して壊していく、ある人は自粛しろ、ある人は経済を回せと。メディアではネガティブな言葉が煽情的に並べられて、心が封鎖されるような苦しい日々を送っています。皆さんだけでなくて僕もです。でも大切なのはどんなにひどい状況でも大多数の人には明日はやってくるし、きっといつかは解放される日もやってきます。僕は、決して諦めないでチャレンジを続けるというKOBUSHI BEERのコンセプトを忘れずに、自粛中に皆さんに届ける準備をしました。今は会えなくてもKOBUSHI BEERは人と人を繋いでくれます。

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KOBUSHI BEER LOUNGE & BARは僕が見つけた新しい夢

ABS時代
※ABS時代。ジャージで登校していたので目立っていたようです。

2018年の春。旧友のYASSをいつものように飲みに誘いました。YASSは相変わらず呑気なやつでSONY MUSICを辞めた後、何となくフリーランスでクリエイティブとか音楽をやりながら生き延びていました。
「ビールを作ろうと思うんだけど一緒にやらない?」
呑気なYASSは、ああいいよ、という形でプロジェクトはスタートしました。
僕は学生時代に起業して20代を音楽を作って過ごしました。そこから青学のMBAでビジネスを学んで、デジタルマーケティングのコンサルタントへ。MBAを出て34歳で初めてサラリーマンやる時にみんなおとどろきました。その頃はネタがなかったのです。4年半のサラリーマン生活でようやく2度目の起業のネタを見つけたのです。

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KOBUSHI BEERに出会うまで

羽田ブルワリー
※最初に羽田ブルワリーに話を聞きに行きました。ここからスタートしました。

YASSは全国の醸造所に電話をかけまくって情報を集めました。でも僕が想像していたよりもクラフトビールビジネスのハードルが高かったのです。最も高いハードルは賞味期限でした。クラフトビールは3ヵ月要冷蔵というのがスタンダード、賞味期限を延ばすには大容量でのフィルター設備が必要。スタートアップには厳しかったのです。そんな中で現在のパートナーの新潟麦酒では賞味期限2年という驚異的な技術を持っていたのです。新潟麦酒と共にKOBUSHI BEERの開発に着手することになります。


※新潟麦酒はこんな感じ

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規制と大資本の壁

2つ目のハードルは流通でした。新潟麦酒との契約で小ロットから低リスクでスタートすることが出来ましたが、そのため原価は高く、流通に載せると取り分がなくなってしまいます。店を1店1店営業するという戦略も考えましたが、メジャー4社の規制が厳しく、早々に断念します。

僕たちはDIYだ

僕は昔、音楽レーベルをやっていました。その頃バンドマンはライブハウスでライブをやってデモテープを売ることがキャリアのスタートでした。同じことをクラフトビールでやろう。百軒店にあるレンタルスナックで初めてのKOBUSHI BEERイベントを開催します。2019年の6月の話です。YASSとプロジェクトを始めてから1年かけて世の中にリリース出来ました。

+BAR
※初めてイベントをやったSHIBUYA+BAR。ここから加速していく。実は百軒店の近所。

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KOBUSHI BEER LOUNGE & BARとの出会い

イベントは得意分野でした。定期的にイベントは成功していきました。次のフェーズに行くために看板を出したかったのです。ランブリング通りに昔よく飲んでいた路面のバーがあり、そこが居抜きで出ていました。けど予算的に諦めました。
その後も不動産を探しましたが、予算が合わない、審査で落とされるなど、渋谷って難しいなあと思っていました。そんな時、たまたま知り合いから不動産屋さんを紹介してもらって、百軒店にあるサーバー室が物置になってて、そこが非公開物件で出ているという情報をもらいました。内見に行きましたが、既に沢山の見学が。今まで見た物件より一番条件が良かったのでこれは無理だと。思いながら申し込みをしたら、想定外に大家さんは僕たちを気に入ってくれて契約してもらえることになりました。

DIYの工事

僕のキックボクシングの師匠が左官屋さんで、大工も得意ということでお願いすることにしました。先生が屋根も剥がして、トイレやカウンターや机を作ってくれました。ジムの後輩がペンキ屋で壁を塗ってくれました。設備屋さんは友達の紹介でみつけました。床も友達の紹介で指導してもらって一緒に自分たちでやりました。工務店を使わなかったので安くできました。大変でしたが、自分で作れたので思った以上の出来でした。プロジェクトマネジメントの資格を持っていて良かったです。

KOBUSHI BEER LOUNGE & BAR工事中
※工事はスケルトンにするところから、トイレも作りました。

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店のオープンとリアルPDCA

店はオープンしました。もちろんお客さんはゼロです。赤字です。でもやり方は少しずつ分かってくるものです。12月、1月、2月と少しずつ赤字も減っていきました。スタッフも少しずつ集まってきて、協力してくれるイベンターの人たちも少しづつ増えてきました。イベントの種類も短期間で改善してきました。

マーケター飲み会

※勉強会やマーケター飲み会は人気コンテンツになりました。

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やってきたコロナショック

1月の末からやってきたコロナ。対岸の火事でした。2月にみんなイベントを中止しましたが、僕たちは続けました。3月も後半までは頑張りました。ヨーロッパやアメリカで感染が拡大して、3月24日にオリンピックが中止されてからすべてがガラッと変わりました。都知事の自粛要請を受けて、ムードが変わりました。3月30日にバーも自粛要請の対象と言われて4月1日から通常営業を止めることになりました。スタッフにもお休みしてもらうことになりました。

KOBUSHI BEER LOUNGE & BARで僕がやりたかったこと

15年前に音楽の仕事をしていた頃、CDが売れなくなっていく時期でした。そんな時、ちょうど日本にREDBULLが入ってきました。彼らはストリートにフォーカスしてアーティスト、クリエーター、アスリートなどチャレンジしている人をエンドースするというマーケティングをしていました。次のミュージシャンの形はこれだと確信しました。
KOBUSHI BEERを作った理由は、KOBUSHI BEERのブランドでチャレンジャーを応援する仕組みを作りたいと思ったからです。レコード会社専属、企業専属があるなら、ブランド専属があってもいいのでは。チャレンジをする人がKOBUSHI BEERのマーケティングに協力して対価を得る。近いマーケティングは沢山あるけれど、方向性があった人達とだけ規模を関係なく一緒に成長する。そんなことをやりたいのです。
KOBUSHI BEER LOUNGE & BARはその第1歩です。今のフォーカスはビジネスレイヤーです。勉強会を通してビジネスリードやキャリアアップを支援しています。音楽やクリエーターにもライブや展示会の場を提供できるようになっています。他のスペースより遥かに良い条件で。活動を通して人と人が繋がり、それは業種や年齢を超えて新しいコミュニティになります。そこから新しいチャンスが生まれる。チャンスを得るために努力できるチャレンジャーが集まる場所にします。

KOBUSHI BEER

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諦めないでやれることをやる。家でKOBUSHI BEERを飲んでください。

今は、集まることは前より難しいけれど、技術は進歩しました。離れていても一緒に飲みましょう。僕たちはこれからもイベントを企画し続けます。来られる人はKOBUSHI BEER LOUNGE & BARで、来られない人はオンラインで。ZOOMとか便利なツールも沢山あります。一緒にKOBUSHI BEERで乾杯できるように通信販売します。この収益はKOBUSHI BEER LOUNGE & BARの維持と次のフェーズでのスタッフへの投資に使います。クラウドファンディングをやろうと思いましたが、時間がありません。なぜなら、自粛の時、そう、今、KOBUSHI BEERを家で飲んでもらいたいからです。離れていても心を一つに、みたいなカッコイイブランドに出来るといいかもしれません。決してあきらめない、チャレンジ精神をKOBUSHI BEERと共にあなたのお家にお届けします。

NOWAY

最後までありがとうございました。落ち着いたら是非、会って乾杯しましょう。

KOBUSHI MARKETING Founder
井上 NOWAY 裕介

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進捗もアップしていきます。